今日こんなことに気付いた

バイクと映画と犬が好きで趣味で漫画も描く50男が日々気付いた記録

読書

「ひとの気持ちが聴こえたら」脳科学研究の現実がスゴイ

岡田斗司夫氏の切り抜きユーチューブ動画で本書が紹介されていた。最後まで視聴しないうちにアマゾンで購入することを決めた。 SF名作「アルジャーノンに花束を」を読んだのは多感な中学生時代だった。学校図書館でこの短編SFを読み終えたとき僕は涙ぐん…

漫画パームシリーズが今も続いていて驚いた

少し前になるけど、コロナ禍の影響でプライベート花火をする人が増えているというニュースを見た。そのとき昔読んだ漫画、パームシリーズのシリーズ3作目「あるはずのない海」のラストシーンを思い出した。 主人公の私立探偵カーターの元に失踪していた恋人…

めぞん一刻、これ以上のラブコメはない

会社から帰宅してTVをつけると、ABEMAテレビで「めぞん一刻」のアニメをやっていた。 物語の終盤、五代と響子さんの間でひと悶着あって、プロポーズ、結婚、そして赤ちゃんを連れて一刻館に帰って来るまでの数話分を一気見してしまった。 青春時代に大好き…

小説「活版印刷三日月堂」~忘れられたテクノロジーのこと

時間つぶしで入ったイオンモールの書店で買った日常癒し系短編集。物語展開は適度なスピード感があってサクサク読めた。 父を亡くして天涯孤独となった弓子は、川越市で昔祖父が営んでいた活版印刷所「三日月堂」を商店街の人たちに助けられながら再建する。…

風の谷のナウシカ全7巻

週末単身赴任先から帰ると、机の上に宮崎駿作「風の谷のナウシカ」全巻が置かれてあった。「なにこれ?」と奥さんに訊くと「読みたいから買った」という。箱から1巻出してあるから少しは読んだのだろう。でも奥さんがこれを読み通すことはない。以前も書い…

250ccバイクでタンデムツーリング

4連休は(初日は出社したから正確には3連休だ)遠出をしないで家の用事を集中して片付ける予定だった。 庭の草を刈り、犬を洗って毛をカットした。バイクのチェーンを清掃して、先日貰ってきた古いロードバイクを組み立てた(部品が足りてなくて完成はしな…

朝ツーリングはけっこう危険

猛暑続きでしばらくツーリングに行っていない。 土曜の朝は早朝ツーリングに行って、朝日を見ながら缶コーヒーを飲もうと思い立ち、昨夜は早く寝た。早く寝すぎて二時頃に起きてしまって、二度寝したら五時になっていた。 犬の散歩を奥さんに頼んでいそいそ…

森博嗣にはなれっこない

森博嗣のエッセイを続けて何冊か読んだ。10年くらい前に氏のミステリー小説を読んで好きなり、その後エッセイを読んで作家本人にも興味を持った。工学博士で大学で教鞭を取るかたわら、探偵小説を次々ヒットさせてから大学を退職。 印税で手に入れた広大な庭…

村上春樹を読むタイミング

村上春樹著「騎士団長殺し」を再読して三日目。1巻の半分まで進んだ。 深夜に聞こえてくる鈴の音の正体を突き止めるために、祠の裏の古い石塚を掘り起こす場面。物語の最初のクライマックスだ。新刊を買って読んだのが3年前だけど、意外と内容を忘れてしまっ…

来るべき世界

僕が子供の頃だから40年くらい昔に読んだSF小説、たしかアイザック・アシモフの作品だったと思うけど、テレビ電話が発達しすぎて人々が家に閉じこもっている未来社会を描いた作品があった。小説の内容は忘れてしまったけど、その世界では人と人とが生身で…

大型バイクは、もういいかな

諸事情(主に金銭的理由)により、10年間乗ってきた大型バイクを不動車にすることにした。 もう一台の250ccでバイクライフは続けていくつもり。 愛着があってなかなか踏み切れなかったけど、最近電気系トラブルが多くて修理と車検費用がバカにならない。車体が…

「滅びの園」久しぶりにSF小説に没頭

SF小説を没頭して読んだのは久しぶり。 お盆帰省する前に、長女が「すごく面白かった」と部屋に持ってきた。長女は仕事があって一緒には行かない。 次女が市の図書館で借りて読んで、次に長女が読んで僕に薦めた。うちの家族は奥さん以外、全員本好きだ。 以…

「夏美のホタル」小説と映画

バイクに乗る身としては、有村架純がバイク女子を演じる映画「夏美のホタル」は気になってはいたもの、わざわざDVDを借りてまで観る気はなかったのです。しかし図書館で原作の本を借りて読んだところ、不覚にもジーンとしてしまって、これは映画も観なきゃと…

この街の図書館もいいもんだ

3年前に家族で引っ越しした。 いい街だけど図書館が小さいことが不満だった。 前に住んでいた街には規模の大きい市立図書館があって、そこはお気に入りの場所だった。 気持ちが行き詰まったとき、自分をリセットしに行った。 引っ越ししてしばらく図書館に行…