書くこと、インプットとアウトプットのバランス
二十代の頃から僕は日記をつけていた。
毎日書くのではなく、気が向いたときや記録に残したい出来事があった日に書いていた。
ブログを始めてから三十年以上続けてきた日記の習慣はピタリとなくなり、紙の日記帳には何も書かなくなった。絵を描く趣味もコミックエッセイを投稿するようになってからはさっぱり消えた。
僕には文章あるいは絵をアウトプットしたい欲求があって、それが日記帳からブログに変わっただけだった。
だからこの日記ブログは人に読まれようが読まれまいが、ダラダラと続いていくだろう。
ブログを書く(描く)ようになって変わったことがもうひとつある。家でテレビやビデオを観なくなった。暇つぶしの手段が変わっただけなのだが、ある日、久しぶりにテレビでバラエティーを観ていたら凄く面白く感じられて、のめり込んで観てしまった。そのあともビデオ映画が観たくなってTSUTAYAでDVDを数本借りて観た。
アウトプットばかりじゃもたない。ときにはインプットも必要なんだなと、このとき気付いた。
2020.3.26(木) 晴れ