今日こんなことに気付いた

バイクと映画と犬が好きで趣味で漫画も描く50男が日々気付いた記録

早期退職を自己分析:ワーカホリズムからバーンアウトへ

労働組合が配布した読み物によると、個人の仕事の取り組み状態は四つのフェーズに分類される。
1.職務満足感:楽しくやる気はあるけどパフォーマンスは低い、新入社員時代など
2.ワーク・エンゲイジメント:仕事に誇りとやりがいをもって、生き生きと働いている理想的な状態
3.ワーカホリズム:仕事をしないといけないという脅迫感から一生懸命に働いている状態
4.バーンアウト:一生懸命に打ち込みすぎて疲れ切っている、鬱の状態
僕の場合ワーカホリズム状態を10年近く続けてきてとうとうバーンアウトに移行したといえる。

今年の12月に55歳で会社を早期退職することは以前に投稿した通り。
バイクで日本一周の夢のためとか、子供が独立したからとか、職場メンバーが世代交代したからとか、いろいろ理由をつけたけど、一番の理由は仕事への情熱が無くなったからだろう。
10年前に主任技術者資格を取得して今の職場に異動して以降、前職場と比較にならない業務量と責任と緊張感を強いられた(と思い込んでいた)。会社近くに引っ越したのもより仕事に集中するためだった。

来月から後任者への引継ぎが始まることが決まって、少しは後悔とか、未練とか、寂しさを感じるんじゃないかと予想していたけど、全然平気だった。むしろこれからの人生、何が始まるのか分からないことが楽しみだ。

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会社勤めを長く続けるには「ワーク・エンゲイジメント」を維持できるように工夫することが大事という話しです。
2020.8.2(日) 晴れ