千円札の富士山、中ノ倉峠を登る
広島で一人暮らしを始めた二女はカメラ女子になった。
そういえば小学生の頃からよく写真を撮る子だった。絞りも露出も何も分からないのに、ポートレート撮影会に飛び込み参加したりするあたり、行動派の二女らしい。
静岡に帰省したので富士山を撮影したいと言って、奥さんと三人(プラス犬)で本栖湖を見下ろす中ノ倉峠の展望地を登った。
千円札に描かれている富士山が見れる絶景ポイントなのだそうだ。(知らなかった)
出発時は曇っていて富士山は見えなかったが、山梨県側に入ると富士山が姿を出した。
本栖湖畔の駐車場に車を停めて登山口を登る。湖畔には色とりどりのテントがズラリと並んでいて、冬キャンプが流行ってることが分かる。この人たちみんな、ゆるキャン△を読んだ(観た)のかな?
山道は木々の葉が落ちているので見晴らしが良い。歩いているうちに身体が温まってきた。30分くらい登ると目的の展望地に着いた。
ここから更に山の背を歩いてパノラマ台という場所に行けるのだが、もともと山歩きの恰好もせずに来たので足元が危うい。奥さんはスカート、二女は厚底ブーツなんか履いているし。
目的の富士山撮影は達成したので、転ばないよう注意して下山しました。
皆さん、良いお年を。
2020.12.31(木)曇り/晴れ