今日こんなことに気付いた

バイクと映画と犬が好きで趣味で漫画も描く50男が日々気付いた記録

捨てられなかった物を捨てていく、容赦なく

1月から始まった我が家の断捨離。

きっかけは、正月帰省した長男が家に残したあった持ち物をどんどん捨て始めたことだった。子供の頃の宝物箱や学校の記念品、ほとんど袖を通していない外出着など、親にはなかなか捨てられない物を彼は容赦なく捨てていった。(正確には段ボール箱に入れて玄関前に出した。その後の分別作業は僕が担当した。

長男は以前から、実家が古い物に溢れて整理できていないことを不満に思っていたから、自ら行動に出たのだろう。(親としては頭が下がる思いである)

長男の行動に釣られて、長女と次女も大量の不要品(着なくなった洋服、アクセサリー、コスメ、本、コミック)をゴミとして出していった。そうして長年、物が溢れて積み上がっていた子供部屋は見違えるほどスッキリした。今年の僕の正月休みは、玄関前に出された不要品の分別と、ゴミ出しに費やされた。

僕はこの機会に本格的に我が家の断捨離を決心した。子供部屋の次は屋根裏部屋に取り掛かった。子供たちが幼稚園・小学校時代に残した絵日記、自由研究ノートのスケッチブックが大量に保管してあった。本来は学校を卒業した時点でまとめて捨てる物だったのかも知れない。でも当時の僕には大切な思い出に思えて捨てられなかったのだ。

有名人ならいざ知らず、うちの子供の幼少の作品をいつまでも残しておいても日の目を見ることはないだろう。誘惑に駆られて中身をパラパラ見てしまうと、やっぱり捨てるのが惜しくなる。でも捨てるのだ、容赦なく。

我が家の断捨離はこれからが本番だ。

2023.1.29(日)晴れ