その名は黒い幽霊
ブラックゴーストという熱帯魚を飼っている。
分類としては古代魚だろうか。
5年くらい前に飼い始めたときはメダカ程度のサイズだった。少しずつ成長して、今は20センチくらい。まだ大きくなりそうだ。
熱帯魚を中学生の頃から飼い始めて以来、住居には常に水槽があった。
一通りの種類を飼育したし、一時期は何本も水槽を置いて繁殖させたりもしていた。
そういう熱は冷めても飼育は止めず、今は45センチ水槽にブラックゴーストを一匹だけ飼っている。
生き物に無知な奥さんは勝手に「クロちゃん」と命名している。時々何という魚なのか訊くことがあるけど、こんな名前なので答えをはぐらかしている。
今さらながら、なんで熱帯魚を飼っているのだろう?小学生の頃に学校で見た熱帯魚水槽への強烈な憧れが今も続いているのかな。