コーヒーミルで初めて豆を挽いてみた
僕は缶コーヒー(微糖)を一日3本飲むほどコーヒーが好き。ただのカフェイン依存症かも知れない。
でも本格的なドリップコーヒーの淹れ方を知らないし、豆の種類もキリマンジャロとかモカとか何となく名前を知っていても味のことは知らない。えせコーヒー好きなのです。
いつかコーヒー専門店の常連客になって「今日、お客さん好みの豆が入荷しましたよ」と言ってもらえるようになりたいと20年くらい前から想っていたけど、仕事と家庭が落ち着いて、朝をゆっくり迎えられるようになってからの老後の楽しみだと我慢していたのだった。
そういう父の秘めた想いを知らない長女はボーナスで手廻しコーヒーミルをプレゼントしてくれた。次女はチョコレートに合うというコーヒー豆を買ってきてくれた。
時は来た。今こそ豆を挽いてコーヒー道を歩むときだ。
豆の挽き方が分からない。長女は「先ずはググれよ」と言うが、僕は趣味は試行錯誤が楽しいものだという信念がある。
粉砕の程度をネジで調整するようだが、先ずは挽いてみないとそれも分からない。
適当な量の豆を投入して、適当にガリガリと挽いて、コタツの周囲をコーヒー粉で汚しながらフィルターに入れてお湯を入れてみた。
部屋中にコーヒーの香りが立ちこめた。
ほうじ茶程度の薄いコーヒーだった。
予定より少し早まったけど、こうして僕のコーヒー趣味が始まったわけです。
みなさん、よいお年をお迎えください。
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