息子はギフテッドだったのか?
僕の好きな漫画家福光しげゆき氏の子育てエッセイ漫画のなかに、幼い時から発育遅れ気味だった息子が、子育て支援施設で「ギフテッド」と診断されて、夫婦で浮足立ってしまう場面があります。
読んでいてふと、自分の長男もそうだったのかも、と思った。
ギフテッドといってもアインシュタインや北野武みたいな、分かりやすい天才ではないけど、好きなことにとことんのめり込む性分や、数学が得意だったこと、繊細な性格で気性の浮き沈みが激しかったことなど、子供時代にいくつか思い当たるふしがあった。
育て方次第ではすごい可能性があったのかも知れない。今では普通にサラリーマンやっている。お盆休みに二日間だけ帰ってきてずっと小説を読んでいた。
今もあまり会話をしないけど、趣味のロードバイクを語らせると熱くなって、結局僕もロードを始めることになってしまった。
2020.8.18(火) 晴れ