今日こんなことに気付いた

バイクと映画と犬が好きで趣味で漫画も描く50男が日々気付いた記録

無職日記「退職金の行方」

待ちに待った退職一時金が振り込まれる。辞める前からおおよその金額は試算していたし、使い道についても考えてきた。

先ず、総額の1/3は60歳以降に支給される年金受取りに回す。65歳からはこれに厚生年金が加わるから、老後の最低限の生活は確保できる(はずだ)。

次に、子供の大学に使った学資ローンを完済する。これで残りの半分は消えるけど、繰上げ返済すればこの先利息分は払わなくて済むし、なにより生活のストレスが相当減るだろう。ローン返済さえ無くなれば、再就職で収入が激減しても耐えられる(はずだ)。

残ったお金から車の購入、当面の生活費、引越し費用を残して、あとの全部は資産運用に回す。資産運用については、山本元・大橋弘祐 共著「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」を参考にします。(金融リテラシー低いので)国債投資信託をネット購入します。この本は本当に分かりやすくて、しかも面白いので初心者にはお勧めです。

 

f:id:mokatrip:20210123203137j:plain

 

退職を機に家計の支出を見直した。入社時から考えもなく続けてきた生命保険を解約したし、CMに影響されて契約した民間医療保険も解約した。

生命保険は子供が独立した段階で不要になったし、民間医療保険がいらないことは昨年の奥さんの手術経験で分かったことだ。普通に健康保険に加入していれば、所得に応じて支払い限度額を決められるし、健康保険で補えないような高額医療はそもそも受けるつもりがない。民間医療保険を毎月支払うよりも、そのお金を不測の事態に備えて貯蓄するほうが利口だ。

そういうことは少し勉強すれば分かることだけど、会社員のときは目の前の仕事で頭いっぱいで、面倒なことについては思考停止していた。つくづくサラリーマンは銀行と保険会社のいいカモだったなー、と今さら気付いた。

 

f:id:mokatrip:20210123203232j:plain

掛川市にある”ことのまま神社(事任八幡宮)”に良い再就職先が決まるように

祈願に行ってきました。 ”ことだま”で事をとりもつ神様なんだそうです。

2021.1.23(土)雨