今日こんなことに気付いた

バイクと映画と犬が好きで趣味で漫画も描く50男が日々気付いた記録

初めての人間ドック、脳ドック

50歳を過ぎたら人間ドックを受けたほうがいいのかなと思っていたけど、忙しさにかまけて受けなかった。

会社の健康診断は毎年3月にあって、個人で人間ドックを選ぶ人は会社に申請して補助金をもらうのだが、年度末の忙しい時期だから結局面倒くさくなって、いつもの健康診断(それもバリウムを飲まないライトなコース)に〇を付けていた。

早期退職してから再就職するまでのあいだに、今度こそ人間ドックを受けようと決めた。特に脳のCTスキャンをやっておきたかった。以前に会社の人が脳のCTスキャンで危険な症状が見つかって命拾いした話しを聞いたことがあったからだ。

1月に病院のホームページから予約を入れたが、2月は既に予約いっぱいで3月に受診することになった。

医療に無知な僕が人間ドックに抱いていたイメージは、白い診察服を着て丸1日かけて次から次へと診察を受けるものだった。実際は毎年受けていた健康診断にいくつか項目が追加された程度のもので、朝8時に健診棟に入って昼前に帰宅した。

内視鏡検査では少しでも楽かと思って鼻からカメラを入れる方法を選んだけど、胃の中からグリグリ押される感触は気持ちが悪い。

最後の脳のCTスキャンは装置に固定されてカプセルに入るとき、SF映画みたいでドキドキした。中はうるさいですからと耳栓を渡された。20分くらいかかりますとも。(意外と時間がかかるんだ)

始まると様々な電磁音、連続音だったり断続音だったりが響いてくる。つまり身体に当てる電磁波の周波数は可聴音域(20Hz~20kHz)ということか。

電磁波の影響を受けるペースメーカー、体内金属、タトゥがあると受けられない。歯の「被せ」も金属じゃん、と思って訊いてみたらそれは問題ないとのこと。

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先日診察結果が届いた。減量と運動のすすめ、胸部X線で再検査のすすめだった。

2021.3.21(日)雨