森博嗣にはなれっこない
森博嗣のエッセイを続けて何冊か読んだ。
10年くらい前に氏のミステリー小説を読んで好きなり、その後エッセイを読んで作家本人にも興味を持った。
工学博士で大学で教鞭を取るかたわら、探偵小説を次々ヒットさせてから大学を退職。
印税で手に入れた広大な庭園で鉄道模型を走らせたり、ラジコン飛行機を飛ばしたり、犬と遊んだり。
執筆の仕事は1日1時間、残りの時間は趣味と工作の日々。雑誌「子供の科学」の執筆もしているそうです。
氏のエッセイを読むと、世間の慣例に逆らうマイノリティな意見が多い。保守的な人の怒りを買いそうな内容だけど、逆に僕は共感できる。
森博嗣のように生きれたらいいと思う。でも同じようには出来っこない。頭の出来が歴然と違うからです。ぐっすん。
2020.6.29(月) 曇り