交通事故に遭遇して得た教訓
車で帰宅途中、一台前を走っていた車が横断歩道を渡っていた自転車の女の子をはねた。
女の子は頭を打ったらしく、道路の真ん中で倒れたまま動かなかった。
僕は近くのコンビニに駐車して近づいた。
商店街だったこともあり、すでに何人か集まって、救急車を呼んだり接近する車を静止させたりと連携を始めていた。
倒れている女の子を動かすわけにいかないので、女の子を囲んで通行車を誘導した。
一人の女性が看護師だと名乗って近づいて来て、寄り添って声をかけ始めた。女の子は話しは出来ているようだった。
数分で救急車が到着して女の子は担架で運ばれた。
車の誘導の必要がなくなったので、僕は駐車場に戻って帰宅した。
女の子がどうなったのか分からないけど、僕はこの事故から二つの教訓を得た。
一つは人々の善意が確かにあったということ。
二つめは自転車に乗るときは自転車用ヘルメットを着用するべきだということ。