当たり前に買っていたサービスを見直す
新型コロナ自粛で家にいる期間にミニチュア・シュナウザー犬のトリミングに挑戦した。
その前飼っていたキャバリア犬は自分でカットしていたけど、さすがにシュナウザーのカットは難しい気がして、ずっとトリミング店にやってもらっていた。
二ヶ月に一回、七千円の支出。けして安い買い物ではない。ちなみに僕の散髪料は二千円が相場だ。
玄関前で椅子の上に座らせて、写真を参考に見よう見まねでハサミを入れていく。
一度でも痛い思いをさせると、次から抵抗されることはキャバリアで経験済みなので、皮膚を切らないように慎重にカットしていく。
時間はかかったけど、普通に上手く出来た。帰宅した奥さんからクレームがくるかと恐れたが、ほめられた。翌日、気になったところをさらにカットした。これならもっと早くから自分ですればよかった。
忙しい現在人は複雑で専門的な作業をサービス料を払って買うことを当たり前に感じている。
服のクリーニング、自動車の車検、家の修繕、子供の勉強、株式投資・・・
時間があれば、もっといろんなことが自分でも出来ることに気付くはずだ。出来ないと思っていたことが出来たときは嬉しい。
2020.6.7(日) 晴れ