めぞん一刻、これ以上のラブコメはない
会社から帰宅してTVをつけると、ABEMAテレビで「めぞん一刻」のアニメをやっていた。
物語の終盤、五代と響子さんの間でひと悶着あって、プロポーズ、結婚、そして赤ちゃんを連れて一刻館に帰って来るまでの数話分を一気見してしまった。
青春時代に大好きだった作品。管理人さん(響子さん)は当時の僕たちの理想の女性だった。観終わったとき、懐かしさが重なって何とも言えない幸せな気持ちに包まれた。
車の中で斉藤由貴が歌うテーマ曲「悲しみよこんにちは」のYouTubeを何度も聴いてこの気持ちをリプレイした。
家に捨てずにおいた古い単行本コミック(全巻はなかったけど)をマンションに持ち帰って再読した。携帯やLINEもない時代に起きる勘違いとすれ違い。僕が二十代の頃ってこんな感じだった。
最近のラブコメ漫画も面白い作品が多いけど、この作品が一番好きだ。
2021.6.3(木)晴れ